加古川市では、4か月、1歳6か月、3歳児の健診は集団健診として行われています。
10か月児の健診には、加古川市の公費補助があり指定医療機関で受診することができます。
それ以外の月齢、年齢で健診をご希望の方は自費にて承りますのでお問い合わせください。
当クリニックでは、<毎週火曜日15時~16時>に予約制で行っております。お手数ですがお電話でご予約ください。 時間や曜日などご都合のつかない方はご相談ください。
また、ご不明なことがありましたらお気軽にお問い合わせください。
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風邪症状など、病気の症状がある時は、健診日を後日に変更してください。また、乳児健診は予約制ですのでお電話にてご予約してからご来院ください。必ず母子手帳をご持参ください。
*時間や曜日などご都合のつかない方は、一般診療時間内にも予防接種をおこないます*。
接種時期などでご不明な点がある場合はお電話にてお問い合わせください。
来院の際は、母子手帳、予防接種手帳、接種無料券など必要書類をご持参ください。
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定期接種・公費(助成)には、無料・助成券が必要です。必ずお持ちください。無料・助成券の詳細は、「加古川市育児保健課」 へお問い合わせください。
ワクチン接種開始時期の目安
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- 生後2ヶ月~
- ●肺炎球菌ワクチン
- ●B型肝炎ワクチン
- ●ロタウイルスワクチン
- ●五種混合ワクチン
- 生後5ヶ月~
- ●BCGワクチン
- 1歳~
- ●MR(麻疹・風疹)ワクチン 1期
- ●水痘(水ぼうそう)ワクチン
- ●流行性耳下腺炎(おたふく)ワクチン(任意)
- ●肺炎球菌・五種混合ワクチンの追加
- 3歳~
- ●日本脳炎ワクチン
- 入学1年前
- ●MRワクチン 2期
- 9歳~
- ●日本脳炎ワクチン2期
- 11歳~
- ●二種混合(DT)ワクチン
定期接種
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五種混合ワクチンジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ・Hib感染症
■対象者
- 生後2か月から7歳6か月未満
■接種回数
- 4回
■標準的な受け方
- 1期として、生後2か月~12か月までの期間を標準として、20日~56日の間隔をおいて3回接種します。追加接種は、初回接種(3回)終了後、6か月以上(標準的には12か月~18か月)の間隔をおいて接種します。
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四種混合(DPT-IPV)ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ
■対象者
- 生後2か月から7歳6か月未満
■接種回数
- 4回
■標準的な受け方
- 初回接種を20日から56日の間隔で3回接種します。追加接種は、3回目の接種後から6ヶ月以上あけ、標準的には1期終了後12-18ヶ月の間に1回追加接種をします。
- ニ種混合(DT)ジフテリア・破傷風
■対象者
- 11歳から13歳未満
- <標準的な接種期間>
- 11歳から12歳に達するまでの期間
■接種回数
- 1回
- 麻しん風しん混合
■対象者
- 1期 12か月から24か月未満の間
- 2期 小学校入学前の1年間
■接種回数
- 2回(1期を1回、2期を1回)
- BCG
■対象者
- 生後3か月から1歳未満
- <標準的な接種期間>
- 生後5か月から8か月に達するまでの期間
■接種回数
- 1回
■注意事項 (受け方等)
- BCGの予防接種のできる医療機関(予防接種手帳にも記載)に予約し、接種してください。
- Hib(ヒブ)
■対象者
- 生後2か月から5歳未満
■接種回数
- 接種を開始する年齢によって異なります。【標準的な接種期間は(1)です。】
(1)接種開始年齢が生後2か月以上7か月未満の場合→
初回免疫として3回、追加免疫として1回 合計4回(2)接種開始年齢が生後7か月以上1歳未満の場合→
初回免疫として2回、追加免疫として1回 合計3回(3)接種開始年齢が1歳以上5歳未満の場合→1回接種
■標準的な受け方
- 生後2か月以上7か月未満の間はそれぞれ3-8週間あけます。追加免疫は初回3回目終了後7-13か月あけて接種します。
- 水痘(水ぼうそう)ワクチン
■対象者
- 1歳から3歳未満
■接種回数
- 2回
■標準的な受け方
- 初回接種:生後12~36か月に至るまでに接種
- 標準的には生後12か月から15か月に至までに接種
- 追加接種:初回接種後、3か月以上の間隔をおいて接種
- 標準的には初回接種後6か月から12か月に至るまでの間をおいて接種
■注意事項
- 3歳から5歳未満の児は平成26年度に限り経過措置として1回接種
- 小児用肺炎球菌
■対象者
- 生後2か月から5歳未満
■接種回数
- 接種を開始する年齢によって異なります。 【標準的な接種期間は(1)です。】
(1)接種開始年齢が生後2か月以上7か月未満の場合→
初回免疫として3回、追加免疫として生後12か月から15か月までに1回 合計4回(2)接種開始年齢が生後7か月以上1歳未満の場合→
初回免疫として2回、追加免疫として生後12か月後に1回 合計3回(3)接種開始年齢が1歳以上2歳未満の場合→2回接種 ※60日以上の間隔で接種
(4)接種開始年齢が2歳以上5歳未満の場合→1回接種
■標準的な受け方
- 初回免疫は27日以上の間隔で接種します。追加免疫は初回免疫終了後60日以上の間隔をおいて、1歳から1歳3か月で接種します。
- 日本脳炎
■対象者
- ・1期 6か月以上7歳6か月未満
- <標準的な接種期間>
- 1期初回(2回) 3歳から4歳に達するまでの期間
- 1期追加(1回) 4歳から5歳に達するまでの期間
- ・2期 9歳以上13歳未満
- <標準的な接種期間>
- 9歳から10歳に達するまでの期間
■接種回数
- 4回
■標準的な受け方
- 1期の接種は6日から28日の間隔で2回、その1年後に1回の追加接種をすることで基礎免疫が作られます。また抗体の維持のため、9歳から12歳の間に2期としてもう1度接種してください。
■注意事項
- 夏は蚊の多い季節です。蚊(コガタアカイエカ)に刺されると日本脳炎に感染する可能性があります。蚊に刺されないようにすることが日本脳炎の感染予防に効果的ですので、
積極的に防蚊対策に取り組みましょう。詳しくは日本脳炎予防のポスターをご覧ください。
日本脳炎ワクチン接種に係るQ&A.pdf [369KB pdfファイル]
- 子宮頸癌ワクチン
■対象者
- 小学校6年生から高校1年生相当年齢の女性
- <標準的な接種時期>
- 中学校1年生相当年齢の女性
■種類
- 2価ワクチン サーバリックス®
- 4価ワクチン ガーダシル®
- 9価ワクチン シルガード®9
■接種回数
- 3回
- ※シルガード®9に関しては初回接種が15歳未満の場合2回接種も可
■標準的な受け方(※使用するワクチンによって接種間隔が異なります)
- ・サーバリックス®の場合
- 初回接種から1ヶ月以上あけて2回目、初回接種から6ヶ月以上あけて3回目を接種
- ・ガーダシル®の場合
- 初回接種から2ヶ月以上あけて2回目、初回接種から6ヶ月以上あけて3回目を接種
- ・シルガード®9の場合
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◎3回接種の場合
初回接種から2ヶ月以上あけて2回目、初回から6ヶ月以上あけて3回目を接種
◎2回接種の場合(初回接種が15歳未満の場合)
初回接種から6ヶ月以上あけて2回目を接種
- B型肝炎ワクチン
■対象者
- 1歳未満
- <標準的な接種期間>
- 生後2か月から9か月に至るまでの期間
- (注)母子感染予防として健康保険の適用によりB型肝炎ワクチンの投与を受けたことのある人は、接種対象外となります。
■接種回数
- 3回
- (注)任意接種として、B型肝炎予防接種を受けたことのある人は、既に接種した回数分は定期予防接種の回数から除かれます。
■注意事項 (受け方等)
- 第1回目を接種してから27日以上の間隔をおいて第2回目を接種、第1回目の接種から139日以上の間隔をおいて第3回目を接種します。
- ロタウイルスワクチン
■対象者
- ロタリックス:生後6週0日後~24週0日後までの間にある者
- ロタテック:生後6週0日後~32週0日後までの間にある者
■接種回数
- ロタリックス:2回 4週以上あけて2回
- ロタテック:3回 4週以上あけて3回
■注意事項
- どちらも初回接種は14週6日までに行うことが推奨されています
任意接種
- 三種混合ワクチン
■対象者
- 生後2か月から7歳6か月未満
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<標準的な接種期間>
○1期初回(3回):生後3か月から1歳に達するまでの期間
○1期追加:生後3ヶ月~7歳6ヶ月未満
■接種回数
- 4回
■標準的な受け方
- 1期初回を20日から56日の間隔で3回接種します。1回追加接種は、1期の3回目の接種後から6ヶ月以上あけ、標準的には1期終了後12-18ヶ月の間に1回追加接種をします。
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ワクチンによって得た免疫は年々低下します。四種混合ワクチンによる免疫も同様です。三種混合ワクチンは四種混合ワクチンの免疫が低下してくる小学校就学前(5歳以上7歳未満)と11~12歳で接種することが勧められています。
※小学校就学前の1年間には助成券(2000円)あり
- 不活化ポリオワクチン
■対象者
- 生後2か月から7歳6か月未満
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<標準的な接種期間>
○1期初回(3回):生後3か月から1歳に達するまでの期間
○1期追加:生後3ヶ月~7歳6ヶ月未満
■接種回数
- 4回
■標準的な受け方
- 1期初回を20日から56日の間隔で3回接種します。1回追加接種は、1期の3回目の接種後から6ヶ月以上あけ、標準的には1期終了後12-18ヶ月の間に1回追加接種をします。
- 四種混合ワクチン(ポリオワクチンが含まれています)の免疫が低下してくる小学校就学前(5歳以上7歳未満)で接種することが勧められています。
- おたふくかぜ
■受け方
- 1歳以上で1回接種
(日本小児科学会では2回接種を推奨)
■金額
- 助成券(2,000円)あり
- 1歳以上で1回接種
- インフルエンザ
■受け方
- 毎年10月に接種開始予定です。詳細はお知らせ等をご参照下さい。
- 加古川市では1歳~4歳未満の方にはおたふくかぜと小学校就学前年1年間に該当する方には三種混合ワクチンに使用できる助成券あり
「加古川市ホームページ」をご参照ください。
公費補助を受けられるワクチンで、公費補助期間を逸してしまった場合、自費にて接種可能なワクチンもありますのでご相談ください。
任意接種もしくは自費で接種したワクチンの副反応等により健康被害が発生した場合、国の予防接種健康被害者救済制度は適用されません。 独立行政法人医薬品医療機器総合機構による副作用救済となります。詳しくはお問合せください。